飛牙さんは持病はそこなりにあるのですが、その中の一つである甲状腺の病気についてちょっと簡単に書いてみようかなと思います。全部書くと長すぎる……
私が甲状腺機能亢進症になったのは2015年ごろ。身体がだるくてしょうがなく、それでいて痩せていく減少に見舞われてました。8月に当時主治医だった先生が血液検査をしてくれ、病名が発覚したんですな。なお、何故この病気になるのかはストレスとかいろいろあるようです。
亢進症は凄いです。何しろ身体が24時間マラソンしているような状態でして、何をしても疲れるし、幾ら食事を食べても体重が減っていく。恐ろしかったのはピザ食べ放題を食べたのに痩せていく事実です。
疲れは半端なく階段を一段上るのもきつい状態に陥ったこともあります。
私には出ませんでしたが、眼球に影響が出る方もいるようです。喉もあまり腫れなかったので幸いでした。
私は甲状腺の専門である伊藤病院へ通うことになり、そこで治療しました。
最初にはじめたのは服薬(私が飲んだのはメルカゾール)で甲状腺の活性化を抑えるというものです。2年間飲み続けて症状は一旦は治りました。
しかし後に再発してしまったので今度はアイソトープ治療を行い、亢進症は治(おさま)ったのですが、今度は甲状腺機能低下症になりました。簡単に言えば亢進症と真逆の状態になったわけです。お陰様で悲しいことに体重増加しましたな。
現状は再発と治療の繰り返しで、ただいまは治療中です(チラーヂン服用)。病気の文字通り、通常の人より甲状腺機能が低下しているという状態ですね。
共通しているのはだるさ、倦怠感の強さです。治療は順調ですが、だるさなどが取れるには数ヶ月かかるという……
誰でもなる可能性のある病気なのでどうにも体調がおかしいと思ったら一度血液検査をお勧めします。それで直ぐ分かるので。治療は早ければ早いほどよいとお医者様も言ってました。
まあ多分この病気と一緒付き合う羽目になるだろうなとは思いますが、それでも何とか上手いやっていきたいもんです。
どなたかの役に立てば幸い。