小説書く時はメモ帳だと「Evernote」、本書きは「一太郎が基本です。一太郎はVer.8からのお付き合い。長いですねえ。ワードも持ってるのですが、一太郎でないと私の場合は書けないのです。
思い付いた台詞とぽんぽんぽんと書いていき、それを埋めるように文章を書いていくような感じで書いていくことが多いです。
いざ同人誌にする際、台割りはExcelで作ります。相方へのイラスト依頼含めて考えますが、毎度毎度我が儘言って描いて貰っておりまする。
今は二通りの方法でデータ作成してます。
一つ目は小説本文はPDF、挿絵はPSD形式での入稿。
この場合、小説本文は005-0016.pdfのように挿絵を入れる手前まで出力してファイルを作成します。
この方法だと小説文をPSDファイルにしなくてよくなったので本当に助かります。便利な世の中で本当に有り難い。一ページずつ貼っていたあの頃は大変だった…… アクション使ったりはしてましたけどやっぱり楽な方がいいわけですよ。
一太郎のほうでPDF形式に変換出来るのでそれを使って本文作成してますが、校正の時にもPDFお役立ちしてますね。
今はPDF→iPadの方で読み込んでPDFに書き込めるアプリ「GoodNote」や「SideBooks」などを使い、その中で校正しています。アップルペンシル有り難う。紙に印刷しての確認が減るので本当に有り難いです。
やってもやっても終わりませんけどね、校正って。それでも出る誤字脱字……
螺旋の月&水蝶亭ではデータ販売もしているので上記方法だと困ることもあります。それ故、その場合には面倒な手間をかけてデータ作成してます。
一太郎文書をPDFにしてまでは一緒です。
クリスタの方では原稿用のファイルを作成しておきます。そしてその後でPDFをクリスタに読み込ませます。なお、この方法はPDF読み込みプラグインがいるので注意!
保存場所は自分で設定出来るので作業しやすいところに作成します。
読み込ませる際、設定が出て来ますので600dpiにします。モノクロ原稿は600dpiが基本なので。この際、右綴じにした方がやりやすいです。今回、忘れて左になってます。作業的にはどちらでも問題はないです。
基本、本にする原稿とPDFで同じタイトルになるので張り間違えないように気を付けてます。PDFのファイルをコピーして、本のデータファイルに貼り付けます。
作成したいページのPDFファイル選択→ページ全てを選択コピー→本データファイルの方に貼り付けるの順になります。
※PDFデータを利用してもっと簡単にデータ作成も可能だと思うんですが、私のスキルだとうまくいかんのでこの方法取ってます。
データがこのままだとカラーなのでモノクロに変換します。文字なのでモノクロです。PDFの設定をモノクロにしておいてもクリスタに読み込ませるとカラーになってるので注意してくださいね。
後はノンブルが二重になっているのでそこを塗りつぶして完成となります。※ノンブルは一太郎側で消す設定も出来ますが、私の場合はページ間違い防止のためそれはしていません。
上記の方法で作成したBND2のデータです。↓
面倒なんですが、DL版作るのには此方のがやりやすいのでこうなってます。ただ最大の欠点は誤字脱字など見付けるともう一度データを作り直さないといけないのでかなり面倒です。
なもんで他人様にはお勧めしませんw
同じ作業の連続になるので少しでも楽にするため、左手デバイスでショートカット作ってあります。これだけでかなり違います。
もう少しいい方法があるか模索しつつ、データ作成している今日この頃です。
「たまゆらの蝶」「まほろばの蝶」はPDF&PSD入稿で、BNDシリーズはPSD入稿で作りました。なのでデータ版になるとちょっと差異があります。
次作もたぶんはりはりデータ作成になるんだろうなと思いつつ、原稿書いてます。